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3/29 能登半島地震支援「富山県高岡市災害VCでの復旧支援活動」

  • 執筆者の写真: 小さな一歩
    小さな一歩
  • 3月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月3日


 能登半島地震において約5,500棟の住宅が被害を受け、液状化や道路や上下水道などのインフラの被害などにも甚大な被害が発生した「富山県高岡市」において、令和6年度最後の活動として、高岡市災害ボランティアセンター様を通じて活動に参加させていただきました。前日よりも15度くらい気温が下がり、往復の道中では雪がちらつくほどの厳しい寒さのなかでの活動となりました。今回の活動拠点は、高岡市の万葉社会福祉センターで、17名ほどのボランティアが救援活動のためかけつけておりました。当法人からは福祉従事者及び消防団員のメンバーで現地入りさせていただき、地震で甚大な被害を受けたお宅において、『公費解体実施に向けた大型家財道具などの搬出』などの活動に従事させていただきました。今回入らせていただいたお宅は、地震により建物全体が大きくゆがみ、壁にも大きな亀裂が生じ、ほとんどの扉やふすま等が、開かない状態になってしまっておりました。17名のボランティアで、ヘルメットを着用し、中型トラッ1台と軽トラック4台を活用して、大型家電や破損した家財道具などを搬出し、無事に公費解体実施に向けたニーズを解消することができました。現地では被災しているにも関わらず、ご自身での対応が難しく、まだ復旧や公費解体が完了できていない世帯が一定数あるとのことでした。今後も被災された方々の厳しい状況に寄り添い、復旧復興の後押しをさせていただくことで、生活再建に貢献してゆけたらと思っております。

 年度末、大変お忙しいところ活動にご参加いただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました。様々な面でご支援いただいている皆さまも、今後ともどうぞよろしくお願い致します。


 
 
 

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