8/2能登半島地震支援「石川県七尾市での復旧支援活動」【赤い羽根ボラサポ助成事業】

小さな一歩
8月4日
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更新日：11月22日

今回は6/29に引き続き「石川県七尾市」において、能登半島地震の復旧復興支援活動に従事してきました。東京および埼玉県から3名のメンバーにて現地入りし、民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾様を通じて活動を行いました。当日の天気は晴れ、日中の気温も34度ほどまであがり、厳しい暑さの中での活動となりましたが、適宜水分補給などを行い、熱中症などになることなく、安全に活動を終えることができました。

【午前の活動】

午前は「災害ゴミの仮置き場の片付け」に従事しました。仮置き場には、七尾市内各地の被災した家屋から搬出した家財道具や大型家電などが持ち込まれており、それらを品目ごとに仕分け・分別したうえで、トラックでクリーンセンターに運搬する作業を行いました。

【午後の活動】

午後は、民間災害ボランティアセンターのある石崎地区の「石崎奉燈祭」のお手伝いに入りました。

石崎奉燈祭は、七尾4大祭の一つで、昔かたぎの漁師町である、七尾市石崎町において毎年8月の第一土曜日に開催される、伝統的なキリコ祭りです。その海の男達が血潮を激らせ重さ2トン、高さ12m以上の山車7基が町を練り歩きます。1基に100人以上の担ぎ手が、独特の掛け声のもと汗をほとばしりながら歩きます。私たちはその方たちへの「給水所での給水ボランティア」としてお手伝いをさせていただきました。祭りの熱気に包まれながら、冷たい水やお茶を担ぎ手さん達に素早くお渡しします。チーム一丸となって行うことができ、七尾市の地域振興や復興支援にも、寄与することができました。終了時間は午後10時を回りましたが、とても充実した時間を過ごすことができました。