今回はSDGsの開発目標のうち11番目「住み続けられるまちづくりを」の達成に向け、埼玉県飯能市の宿場町「吾野宿」で開催された、第25回「吾野市」に出店させていただきました。吾野宿は、飯能から秩父に抜ける国道299号沿いあり、江戸時代には馬継ぎの重要な宿場でした。近郷近在、谷から山から人々が集まり「市」がたちました。そして、江戸の町で好まれた材木「西川材」の産地であり取引所でもあったことから、当時は多くの人でにぎわいました。また、江戸時代から昭和にかけ、秩父で生産された「絹」を運び出す“絹の道”であり、庶民の巡礼の道でもありました。
【出店の内容など】
吾野市は、吾野宿を元気にしようとする趣旨により「吾野宿再生と吾野を語る会」の代表大河原義重様の呼びかけで開催されているイベントであり、約20店舗が出店しました。
当法人は、特別顧問 札場様の調整のもと、金子ばら園さん(埼玉県日高市)の「バラ」や「青パパイヤ」、顧問の滝谷さん製作のオリジナル「キャンディブレスレット」「メッセージ付プレゼント箱」等を販売したほか、災害支援活動の「活動写真の展示」(滝谷さん製作)を行いました。当日は天候にも恵まれ沢山の人が訪れてくださいました。
また、いつもお世話になっている「立ち上がれ飯能プロジェクト」の武田さん、トナカイ食堂の遠藤さんも一緒に参加して下さり、イベントを盛り上げました。買い物に訪れた「飯能わらべ歌の会」の皆様と、お隣で出店していた横笛奏者さんとの「即興音楽会」もあり、楽しいひと時でした。
ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
福島和彦
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