今回は、令和6年7月の記録的な豪雨により、最上川や鮭川など複数の河川が氾濫したり内水氾濫も発生して、少なくとも300棟の住宅が浸水の被害を受けた「山形県戸沢村」において救援活動に従事させていただきました。
活動は埼玉在住の3名のボランティアで実施し、戸沢村災害ボランティアセンター様を通じて行いました。作業中に、被災者様(奥様)が『もうすぐ雨が降るよ、20分位でやむよ』とおっしゃっり、全くその通りに降りだした雨は、一時結構な雨足でしたが、被災者様の話していた通りに短時間で上がったので問題なく活動に従事することができました。
【活動内容】
今回の活動内容は、前回の山形県酒田市での活動と同様に、浸水した農作業小屋からの物品の搬出と、汚泥の運び出しの作業でした。一日の作業を通じて、救援のニーズに対して、一定の成果をだすことができ、ご依頼主様からも大変喜ばれました。活動により、全身泥まみれになったものの、近くに泥を落とせるような場所もなかったため、災害ボランティアセンターの拠点に戻ってから、水道水で服を着たまま水をかけて洗濯!ビショビショ状態でしばらくいることになりましたが、ボランティアに無料解放している近くの村営入浴施設で活動後に入浴することができ、さっぱりして帰路につくことができました。
戸沢村には浸水により大量の汚泥などが流れ込んでしまっている深刻な状況であり、まだまだ多くの支援が必要な状況でした。ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
栗原マロン正明
◆掲載している写真は個人情報に留意し、活動場所が特定できないようぼかすなどの対応をしております。
◆今回の活動メンバー(役員等を除く) ⇒ こちらから
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