7/5(金)-7/6(土)にかけて、 埼玉県より6名(男性4名女性2名)で「石川県穴水町」での災害ボランティア活動を行ってきました。
穴水町は、地震により1600軒以上が全半壊となってしまった地域で、現在行政による公費解体が順次進められています。
公費解体の場合、室内の大型家具等を除きその他の家財道具は、所有者自身が搬出することになっており、被災した高齢者世帯などでは、暑い中、ぐちゃぐちゃになった室内で、搬出するものや残すものなどを仕分けする作業を行うこと自体が、非常に難しい状況になっているとのことでした。
今回の活動は、災害ボランティアセンターを通じて、そのような公費解体が決まっているお宅に入らせていただき、被災した家屋での仕分け作業に従事いたしました。作業は16名のチームで行い、一定の目処がたつところまで行うことができました。
活動にあたっては、すべての物が、思い出のつまった大切な家財道具であるという認識のもとで丁寧に行い、家主様が見守るなか、無事に終了することができました。
遠方での活動でしたが、ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。また日頃からご支援いただいている皆様にも、この場をお借りして御礼申し上げます。
福島和彦
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