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  • 執筆者の写真一歩 小さな

11/23 台風19号 災害救援活動in栃木県鹿沼市【赤い羽根ボラサポ助成事業】

 台風19号や、各地で発生している自然災害により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。  今回は、台風19号により床上、床下浸水726棟、農作物被害約2億円、商工業では約2億7千万円もの被害が発生した「栃木県鹿沼市」において、鹿沼市災害ボランティアセンターを通じて、河川が氾濫し、土砂が流入した住宅の復旧活動のお手伝いをさせていただきました。

【活動状況】 冷たい雨が降りしきる中での泥かき作業。東京7名、埼玉3名、栃木県2名の計12名で、4台の一輪車を使い、チーム一丸となって、重機の入れない軒下の土砂を人力で撤去しました。  終了時には、今回お手伝いをさせていただいたお宅の方からコメントをいただき、「きょうは本当にありがとうございました。人の力だけで、まさかここまで片付けられるとは思いませんでした。あまりに大量の土砂だったので、正直諦めかけていたのですが、きょう、これほどまで綺麗にしていただけたので、明日からまた自分達でも頑張ろうという思いになりました!本当にありがとうございました!」との、ありがたいお言葉をいただきました。雨をものともせず、復興を願い、心がひとつになっている空気、参加して下さった皆様のチームワークに本当に感謝の一日でした!!

【活動メンバー】 ◆東京より ・渡部和史様(保育園園長、消防団) ・植木敦様(消防団) ・大高崇悟様(学童副主任) ・田村彰弘様(保育士) ・中路広輝様(専門学校生) ・中路吏輝様(大学生) ・宮園崇弘(社会福祉士) ◆埼玉から ・高荷一良様(デイサービス管理者) ・福島皓平様(専門学校生) ・福島和彦(社会福祉士) ◆栃木県から ・淀野大輔様(会社員) ・淀野智美様(保育士) 【終わりに】  大変貴重なおやすみを使い、雨のなか、早朝からご協力いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。また、当法人の活動を、様々な面でご支援くださっている皆様にも、改めて御礼申し上げます。  今回活動させていただいた鹿沼市を含め、被災された地域では、今なおボランティアによる支援を必要としております。間もなく令和元年のクリスマス、お正月。世間は例年以上の盛り上がりを見せることと思いますが、被災された方にとっては、大変複雑な心境な部分もあろうかと思います。一人でも多くの人が、被災する前に近い環境で、令和元年のお正月を迎えられるには、皆様のお力が必要です。一人ひとりができる範囲で、できる限りの協力を無理なく行うことで、被災された方々を、孤独の中に取り残さない、そんな温かい社会をこれからも目指してゆきたいと考えています。  今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。復旧復興への道のりは、まだまだ険しいですが、皆様とともに、復興に向けた「更なる一歩」を進めて参ります。

★本活動は、中央共同募金会様の赤い羽根「令和元年台風19号ボラサポ助成事業」の助成を受けて実施いたしました。ボラサポ事業にご支援・ご協力いただいた全国の皆様にも改めて御礼申し上げます。


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