全国各地で発生する自然災害等で被害にあわれた皆様に改めてお見舞い申し上げます。
8月に高校生にご協力いただき、復旧支援のお手伝いをさせていただきました、西日本豪雨の被災地域では、重機の入れない住宅地などでの被害が広範囲に及んだことから、今なお支援の手を必要としております。
当法人ではこの度、関係者で協議した結果、西日本豪雨災害の被災地域の継続的な支援に向けて、社会福祉法人中央共同募金会による、第二回「赤い羽根平成30年7月豪雨災害 ボランティア・NPO活動サポート募金」助成事業の申請をさせていただくことになりました。申請内容は、主に現地の災害ボランティアセンターにて支援の募集をしている、急な環境変化により認知機能が低下したご高齢者の方々への専門職による支援活動となります。当法人では、これまでも東日本大震災や熊本地震などにおいて、専門職によるお手伝いを継続させていただいてきたことから、被災地域において活動経験のある自立した専門職を定期的に派遣させていただき、復興に寄与することを目的としております。 また、第一回の活動に引き続き、高校生ボランティアの参加による復旧支援活動も盛り込み、今後の日本を担う若い人材とともに、被災地域の一日も早い復旧復興に向け、お手伝いをさせていただけたらと考えております。
1つの団体、1人ひとりの個人にできることは限られておりますが、被災された方々に寄り添い、何とか復旧・復興に向けた一歩を、一人でも多くの方とともに踏み出してゆけたらと思います。
なお本助成金の審査結果が出次第こちらのWebページを通じてご報告をさせていただきます。今後ともご支援のほどお願い申し上げます。