熊本地震発生後、介護職員の派遣や、リフレ活動、健康運動指導士の派遣、余暇活動支援などでお手伝いさせていただいた、益城町にある『有料老人ホーム、デイサービスくらら』様が、この度平成30年10月に、新しい有料老人ホームを開設することになり、これまでお手伝いさせていただいたメンバーで、開設記念と復興のお祝いを込めて訪問させていただきました。
◼『新施設用看板の寄贈』
震災年度の夏祭りで書道パフォーマンスをしてくれた、九州国際大学付属高校の教員で書道部の顧問の長沼龍雲先生(書道で日展7度入選)と、書道部員生が制作した看板を寄贈させていただきました。今回は、題字を書いた長沼先生のほか、掘りこみや、制作全般に参加した、書道部1年生の深水統さん、田邊和也さんも直接益城町にかけつけてくれました。どうもありがとうございました。
【制作概要】
・題字:「長沼龍雲先生」
・制作:「九州国際大学付属高校書道部」
・木材協力:「飯野銘木店」
・制作協力:「くらら応援団」
・企画:「NPO法人小さな一歩」
◼『すずらん竣工記念植樹』
有料老人ホームすずらんの新規竣工を記念して、すずらんの玄関横に『もみの木』の植樹をさせていただきました。木は部長の三浦節子様が手配して下さったほか、くらら施設長の山本様が植樹地の整備手配を事前に行って下さいました。どうもありがとうございました。
植樹では、利用者さんもスコップを手に、土を入れてくださり、くららのスタッフ様、九州国際大学付属高校の皆様、我々ボランティアメンバーの皆で植樹をさせていただきました。
今回の植樹は、
①すずらんの施設開設のお祝い
②「もみの木」の成長とともに、利用者さんの健康と施設の更なる発展を願う思い
③植樹を行った熊本、北九州、関東の各メンバーの末永い繋がり
以上の3点の願いを目的とさせていただきました。参加してくれた九州の高校生ボランティアの皆さんについては、 特に大人になっていく過程のなかで、植樹した木や看板をきっかけに、ニュースなどで熊本の話題がでたときに、益城町のくららの皆さんのことを思い出したり、今後後輩たちも含め、くららの皆様との繋がりを大切にしていっていただけたらより嬉しく思っております。
◼最後に
今回の活動にあたり、大変お忙しいなか様々な調整をいただきました、くららの施設長である山本孝義様、総括部長の三浦節子様、スタッフの皆様、ご利用者の皆様、誠にありがとうございました。
また、看板制作でご協力いただきました、九州国際大学付属高校の長沼龍雲先生、書道部1年生の深水統さん、田邊和也さん、木材の協力をいただきました、飯野銘木店様、活動に参加し全般をサポートしてくれた、ほっこりnicoの前原志摩様、浅野明子様、渡部和史様、福島和彦様、どうもありがとうございました。 そして、募金活動のほか、当法人の活動全般を常に支えてくださっている多くの企業・団体・個人の皆様、役員の皆様にも改めて深く御礼申し上げます。 今後も災害救援活動等をきっかけに、微力ながら「地域や世代をこえた繋がりや支えあいのある社会」を目指してゆけたらと思っています。 どうもありがとうございました。