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北海道胆振東部地震 ~当法人の方向性について~

執筆者の写真: 一歩 小さな一歩 小さな

 2018年9月6日に発生した、北海道胆振東部地震において被害にあわれた方、親族やご友人等が被害にあわれた方、地震により生活に影響がでておられる皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 道内最大の火力発電所の被災により、北海道全土の大規模停電が発生、厚真町等を中心に広範囲にわたる土砂崩れも発生し、人的被害も発生しました。

 当法人では現地の支援ネットワークなどを通じて、被害状況や、緊急的な支援の必要性などについて検討を重ねて参りました。結果、①北海道では被害の範囲こそ広範囲にわたっているものの、大型重機による土砂の撤去などが作業の中心となっており、一般の作業ボランティアのニーズは比較的限られていること ②関東から活動する場合、航空機の使用が前提となり、費用対効果が得られにくいこと ③西日本豪雨の被災地では、いまだ重機の入れない住宅街の復旧が進んでおらず、各地の災害などにより、報道されることも少なくなり、人手が足りていないこと、以上のことから、当法人では西日本豪雨災害の被災地域の復旧支援活動継続を当面の方向性として進めて参りたいと思います。

 今後も情報収集を行い、状況が変化した場合には柔軟に対応して参ります。引き続き、ご支援をお願い致します。


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