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  • 執筆者の写真一歩 小さな

7/23 熊本地震: 第4回 復旧支援活動 ストレスケアin益城町【日本財団助成事業】


【日本財団助成事業】

今なお続く余震、長引く避難生活、大雨による水害など、被災した地域の方々の疲労とストレスは計り知れない状況となっています。今回は特に被害の大きかった益城町において、援護を要する高齢者の方々を対象に、血行促進による健康支援とリラックスを目的とした、マッサージ及びリフレクソロジーを提供させていただきました。

【実施メンバー】

●施術担当

施術リーダー:前原志摩様 東京在住「ほっこりnico」代表 (http://ameblo.jp/shimako27/

施術担当:我妻希様 埼玉県在住「すまいるBaby」代表 (http://ameblo.jp/baby-noncha/

施術担当:多田裕美子様 東京都在住(看護師)

施術担当:鈴木明子様 茨城県在住

※いずれもリフレクソロジーやカイロ、整体などの資格を保有者

●健康体操担当

福島和彦 :埼玉県在住 健康運動指導士

●コーディネーター

宮園崇弘 :東京都在住 社会福祉士

【実施場所】

デイサービスくらら熊本(熊本県益城町)

→益城町在住の高齢者や、熊本地震により宮崎県や近隣から避難してきている人が利用している高齢者通所施設。

【実施内容】

利用者18名に対して、タッチケアやリフレクソロジーを実施。施術者がマンツーマンで利用者と向き合い、丁寧にお話を伺いながら、一人ひとりの希望や状態にあわせてケアを提供させていただきました。また、重度で特に配慮が必要な利用者様については、看護師が現地スタッフに状態を確認の上で、個別に対応させていただき、安全面にも十分に配慮の上で実施させていただきました。利用者からは、「本当に気持ちいい」「生き返ったようです」「体が軽くなった」「気持ちがすっきりした」「東京からわざわざ来てくれて本当に嬉しい」「また来てほしい」「明日からまた頑張ろうと思う」などたくさんの喜びの声がきかれました。

施設内には、ちょうど七夕の短冊が飾られており、そこに書かれていた「美味しい者が食べれて家に帰れますように」というお願いごとに被災された方々の強い思いが込められているように感じました。

復興まではまだまだ険しい道のりかと思いますが、被災された方々のお気持ちに寄り添い、復旧復興に向けた”確かな一歩”を多くの方と一緒に踏み出してゆけたらと考えております。引き続き皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

【さいごに】

今回の活動に参加協力して下さった前原様・我妻様・多田様・鈴木様・福島様、そして現地でご協力いただきました「デイサービスくらら」のみなさま、募金活動等でご協力いただきました個人・団体のみなさま、活動に対して助成いただきました日本財団様、誠にありがとうございました。


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