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災害支援活動:行方不明者の集中捜索活動

執筆者の写真: 一歩 小さな一歩 小さな

東日本大震災から5年の3月11日、被災地域の復興支援のため、未だ行方不明となっている方々の手がかりとなるものや、思い出の品、遺品等を探すことを目的とした、集中捜索活動に参加させていただきました。主催は気仙沼復興協会様で、気仙沼海上保安署や気仙沼警察署、行政職員、ボランティアなど、総勢150名ほどでの捜索活動でした。活動場所は宮城県気仙沼市で岩井崎の西側に位置するお伊勢浜海岸。警察署員や海上保安署員の挨拶の後、黙祷をし活動を開始。全長2キロにも及ぶ広い海岸線で、班ごとに分かれて集中的に捜索を行いました。我々の参加した班でも手がかりとなりうる骨らしきものが複数みつかり、当日は51本ものお骨が発見されたとのことでした。どうか、手掛かりとなりうるものが含まれていることを祈っています。

活動に参加してくださった方、ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。今後も会員の皆さまからの会費やご支援を、NPO法人小さな一歩の活動を通じて、復興支援活動に役立て、災害が発生しても誰もが安心して暮らせる社会を目指して参ります。


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