
東日本大震災の復旧・復興支援活動。電話で被災地域のニーズ確認をした中で、今回は要援護者等のなかでもとりわけ余震や避難所での集団生活などで精神的なストレスが溜まりつつあった、”障がい児”を対象に支援活動を行った。実施場所は仙台市宮城野区の障がい児のデイサービス。施設の近くの国道まで津波が押し寄せ、通所している子どもの中には被災した家庭もあった。支援内容は子どもが楽しく参加しながらリフレッシュできることを目的に、都内の調理師及び福祉事業従事者が同行して「手作りケーキ」を一緒に作って食べ交流する企画とした。企画のあとには、粘土教室を実施しそれぞれ自由にアートとして表現をできる機会とした。夏の猛暑時期に向けて、扇風機・サーキュレーター等の家電製品の物的支援を併せて行い、障がい児の方々が少しでも生活しやすいように配慮した。施設の管理者様やスタッフの皆さまには、多大なるご協力をいただき、無事に本企画が実施できた。
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