能登半島地震で甚大な被害が発生し、9月にも豪雨による浸水で二重災害が発生した輪島市。今回は、そんな度重なる災害に見舞われた輪島市において、ステージあり・美味しいものあり・楽しい企画ありのお祭りを開催して、笑顔や元気を届けることを目的としたイベントとして「チーム農歌様」「海の里創造基金様」が主催した『能登げんき市』に、さんま焼き組の支援として埼玉県から5名のメンバーが参加協力させていただきました。
開催場所は、輪島市門前町の道下にある「第一仮設住宅団地(279世帯)」であり、3.11の被災地である気仙沼市や石巻市をはじめ、全国各地から美味しい食べ物の出店や、ジャズや踊りなど様々なステージパフォーマンスが行われていたほか、災害トイレの大切さを楽しく学べるBENKINGブースなども出店されていました。災害をきっかけとしなが、支援が支援の輪として広がり、繋がっていくことを実感できるようなイベントでした。我々は、その中の一つとし「新鮮な炭火焼きさんま」提供させていただきました。初日11/2(土)は、雨で寒い一日でしたが、地域の皆さんが傘をさしながら行列を作って買い求めてくださり2日間で計500匹のサンマが完売しました。焼きたての新鮮サンマを口にした地元の方々からは、笑顔や喜びの声もたくさん聞かれ、二重災害を受けた輪島市の方々に「笑顔と元気を届ける」という開催の趣旨にも、サンマを焼きを通じて貢献できたと思います。
※いつもお世話になっている当法人顧問の金子バラ園様(埼玉県日高市)からとりたての酵素野菜である「青パパイヤ」1ケースを寄付していただき、現地の方々に配らせていただきました。写真(下)
地元の皆さまとの交流、他のボランティア団体やお手伝いとしてきていた学生チームとも交流ができ「繋がり」を実感できる充実したお祭りでした。
ご参加いただいた皆さま、主催者の皆さま、どうもありがとうございました。
福島
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