今回は、埼玉県より6人(男3,女3)で山形県酒田市へ行き「酒田市災害ボランティアセンター様」を通じて救援活動に従事させていただきました。「令和6年7月豪雨災害」の救援活動は、当法人としては全6回計画し、うち1回は大雨により災害ボランティアセンターより中止の連絡、実際に活動を実施できたのは5回となりました(酒田市4回・戸沢村1回)。今回は、酒田市の中でも特に甚大な被害が発生したの大きかった大沢地区の青沢エリアに11名のチームで入りました。当該地域は、豪雨により市内に向かう国道344号線が崩落して一時寸断されたほか、土石流や河川の氾濫により大量の土砂や流木が地区を襲い、ライフラインも寸断されてしまった地域です。今回救援活動に従事させていただいたお宅は、当法人の東京チームが10月に15名のメンバーで復旧活動を行ったお宅の向かいのお宅であり、敷地内の土砂は重機によって既に取り除かれていましたが、重機が入れない敷地奥の蔵部分は、手つかずの状態になっており、数日前にやっと周辺の土砂を取り除いて、蔵の中に入れるようになったとのことです。内部には、手作りの味噌等の樽が5つ以上も保管してありましたが、土砂が流れ込み、そのまま3ヶ月以上経過したため完全に腐敗しておりました。今回は、異臭のする味噌混じりの土砂の搬出作業を行い、11名全員で力を合わせて、一定の目途をつけることができました。皆さんご協力ありがとうございました。
福島
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