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執筆者の写真一歩 小さな

令和5年度 第9回活動 「台風13号復旧支援:茨城県日立市での復旧支援活動に参加させていただきました(日立市災害VC)」

 先週に引き続き、台風13号により河川の氾濫や住宅の浸水被害、田畑の水没などの被害が多数発生した、茨城県において、復旧活動のお手伝いをさせていただきました。今回は「日立市災害ボランティアセンター様」を通じて活動を行わせていただきました。日立市は、台風13号により、死者1名、床上浸水191棟、床下浸水213棟、土砂の流入などによる住宅の一部破損41棟、土砂崩れ126件などの甚大な被害が発生しました。また、茨城県内では、道路や河川の被害総額が50億3,000万円、被災した中小企業の被害総額は16億9,600万円、農地や農作物などの被害総額は2億8,740万円となっており、収穫期を迎えた野菜なども大きな打撃を受けました。


【活動内容】

今回は、日立市の山間部に位置し、土砂崩れと河川の氾濫により、大量の流木と土砂が押し寄せて、床上浸水や倉庫の倒壊などの被害がでたお宅の復旧のお手伝いをさせていただきました。作業内容は、倒壊した倉庫の解体のお手伝いと、敷地内に流れ込んだ土砂を土のう袋に入れて、撤去する内容を行いました。土砂は土のう袋で約250個分ほど撤去し、災害ごみとして回収しやすい場所まで、一輪車で運搬いたしました。日差しの強い一日でしたが、適宜休憩と水分補給を行い、熱中症や体調不良などもなく、無事に作業を終えることができました。

【最後に】

今回は貴重な仕事の休日を使い、東京都内・神奈川県から5名が復旧のお手伝いにかけつけてくれました。メンバーは20代も3名おり、若い力のおかげもあって、大きな倉庫の解体や大量の泥の撤去など、非常に多くの作業を行うことができました。依頼主様からも、大変感謝され、一定程度復旧を後押しすることができました。ご参加いただいた皆さま、車両をお貸しいただいた、社福)葛飾福祉館様とご関係者の皆さま、日頃から当法人の活動をバックアップしてくださっている皆様にも、改めて感謝申し上げます。


 茨城県内の被災地域は、いまなお復旧の人手が足りていない状況のため、今後も可能な限り活動を継続していけたらと思っております。変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。


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